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2011年2月18日 (金)

これから就職活動? その2 派遣社員の罠

「働き方は、多様性が必要だ」
と言う人たちがいます。
「正社員」、「派遣社員」、「フリーター」、「パート」、「自営業」、いろいろあります。

世の中、妙な構造ができ上がった影響で、「人から搾取」することで世の中が回るようになっています。

「正社員」として採用されても、実は「特定派遣会社」であり、正社員であっても、他社へ「派遣される」という罠があります。
ちなみに、この特定派遣会社では、「昇給」することはほとんどまれ。
派遣先の会社から「月100万」であっても、給料は新卒で「24万円」もしくは年棒制で「350 〜 400万」。
他の正社員採用に比べて、割と高いように思えますが、実際、あなたが派遣先に常駐することにより、交通費、厚生年金、保険などを割り引くと、会社の利益は「60〜70万」。
ぼろ儲けですね。

さらに、派遣社員でも、2重派遣、3重派遣と契約書が増えるに連れて、手数料という形で親となる契約先に支払われていきます。
そうやって、搾取されていくのです。

そして、そのお金は何も生産しない「派遣会社」、「営業さん」へとお金が流れていくのです。

派遣社員だから、しかたないじゃない?
と思われるかもしれない。しかしながら、実はもっと大きな部分で搾取されていること、ご存知でしょうか?

それは「企業年金」
引退した社員が、「会社」から受け取る年金を肩代わりさせられているのです。
JALがこの企業年金の支払いに苦しみ、破綻の要因の一つとなったことは記憶に新しいところですが、他の企業が同じように破綻しないことに対して疑問に思いませんか?

実は、派遣社員または派遣会社からお金を出させているわけです。
それは名目上、「席代」として、常駐する派遣社員が座る席を月5万円で徴収することによりお金を作り出しているわけなのです。
その席、っていうのも、一つの席(キャビネットを含む)を2〜3人で使わせていたり、窓もないような狭い部屋に多くの人を押し込めるような真似をしてくれます。
まさに、社会の負債を押し付けられている形になっているわけです。

「派遣社員」という働き方は選択肢の一つではありますが、私個人としてはおすすめできない働き方です。

まず、働く先と、雇い主が一致しないことにあります。
個人として、どうしても雇い主に対して、忠誠心を持てなくなります。それはそうです。入社したけれども、足を踏み入れたのは入社して2日、3日ほど。
そこから、すぐに顧客先へ派遣ですから、当然、顧客先での仕事があなたの中心になり、また忠誠心につながっていくからです。

忠誠心といいましたが、逆に、自分は「派遣社員」。ここの社員ではないのだからそんなに一生懸命やらなくてもいいや、という意識で仕事をする、そんな人もいます。

そうやって、日々を過ごすも、3年経つ頃には、いきなり切られます。
「契約が3年以上の派遣社員を、正社員採用にしなければならない」と、とう法律があり、正社員化を嫌がる顧客先は、泣く泣く?契約を打ち切るわけです。
もし、そういう目にあったら、どうでしょう? 「なんで?」と思うと同時に、顧客先から裏切られた・・・そう感じるでしょうし、社会に対する不満も持つようになります。

また、教育という面でも、新人であっても、あなたは「プロなんでしょう?」
と方便を述べ、ほとんどサポートをしないという派遣会社もあります。それどころか、自社でセミナーを開くので、受講しませんか?うちの会社の社員特価で、○万円で受講できます。とかね。
これでは、一生懸命に仕事をがんばろう!という気力を無くしてしまいますね・・・

派遣社員は、あなた自身が自分でやっていけるという自信がついたときに、選択肢の一つにしたらよいと思います。

会社を選ぶ際には、「特定派遣会社」かどうかについて、よく見極める必要があります。
「特定派遣」でなくても、他社へ人を派遣することに主な利益としている会社はたくさんあります。
特に、「パッケージのソフトを開発している」「モバイル機器向けのアプリケーションを開発している」とおっぴらにうたっている会社であっても、ソフトの売上だけでは会社の存続は難しいので、結局は人を派遣するような仕事を、全体の50%はそういう仕事をやらせていたりします。

新卒者の方には、やはり、各業種、業界でトップに位置する会社を目指すことをおすすめします。
「棘の道をあゆみ、自己を高める」という手段もありますが、回り道をした挙句、期待するほどの益を得られない、というケースがあります。
それでも、プロフェッショナルとして、大成できたならば、それはあなた自身にとって、とても意義のあることになります。

次は、キャリアパスについてカキカキするつもりです。

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