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2011年2月19日 (土)

これから就職活動? その3 キャリアデザインについて1

面談の場で、こんなことを聞かれたことはないだろうか?

「将来はどうなっていたいですか?」
「どんなキャリアを積んでいきたいですか?」

とまあ、聞かれると、「まだ学生なのに・・・」 って思うかもしれない。
しかしながら、それは甘えでもある。
同じ学生であっても、法学部であったり、教育学部の学生の中には、
「司法試験合格を目指す」や、「教員になる」、「医師になる」という明確な目標を持っているものも少なくない。

確かに、社会、業界、業種、会社、会社の中の仕事において、自分がどういう立場になるのかについては、わからない部分はある。
しかしながら、この業種に置いて、最終的には「こうありたい」というものは描けるはず。
そう、自分で結論を出すには業種、または、応募する会社のことをよく知る必要がある。
(これは前回、紹介したR-CAPが大きな力を発揮するだろう。)

このキャリアデザインは、一次面談で、切られるかどうかの判断のひとつになる。
なぜなら、「コンサルタントになりたい」といった場合、応募する会社自体、業界の中で、下請け的な役割をになっている場合、「アンマッチ」「うちのことを学習していない」と判断されかねない。
また、同様に、「IT技術を極めたい」といった場合でも、応募した会社が、「システムの設計」を担う会社で、実際にプログラムを作る会社でない場合、やはりアンマッチと思われてしまう。
大きな目標を持つことは必要であるが、面談の場で話をする場合、自身が描くキャリアパスと会社の業務が乖離するのは不幸な結果を招くことになる。

また、少し規模が大きな会社になると、独自のキャリアパスモデルが存在し、それに沿った形での教育・キャリアデザインを強いられることになる。
それが、自分自身の描くものとマッチするかについても検討する必要がある。

別にそんなの会社に入ってから考えるよ・・・。
というような方も居るだろうが、それでは社会人として、しっかりしたスタートをきることはできない。
というのも、企業が求めている人材は下記の条件をみたすものだからだ。

1.自分で、考え、行動することができる。
2.自分で、仕事を探すことができる。
3.教えてもらわなくても、自分で必要な知識・技術を吸収することができる。
4.高度な技術(IT技術、機械技術)、専門的な知識をもっている
5.高可動で働くことになっても不平不満を言わない。(残業代を請求しない人)
6.給料低くても文句言わない、ボーナス無くても文句言わない。

4、5、6は冗談に聞こえるかもしれないが事実である。
中小企業〜零細企業の会社ほど、この傾向が強い。それもあって、日本人よりも、日本に来たがっている優秀な外国人(中国人)を雇おう!、という発想になるのだろう。
つまりは、可能なかぎり、教育にコストをかけずに、即戦力になる人材がほしいということなのだ。
まあ、こういうアホなことをいう会社は、スルーすることをオススメする。
ちなみに、そういう会社だが、あとで、後悔することになると思われる。なぜなら、中国の学生が考えるキャリアパスと、企業が考えるキャリアパスに大きな乖離があるからだ。
長くても、3年で中国の学生たちに見切りをつけられるだろうから、結局、損をすることになるのは明白である。

しかしながら、1〜3については、その人の個人の資質に依存することである。
つまり、要約すると、主体性を持った人が好ましいということだ。
・・・すべてそういう会社か?と言われるとちょっと、びみょーな所もあるのだが、私自身、そう人が今後、暗雲とする社会の中でもたくましく生きていける人だと考える。

このキャリアデザインの立て方について、ちょっと、解説をします。
1. とりあえず、漠然としたものでいいので「こうありたい」というものを、紙に書きます。
   (箇条書きにしてもOK)
2.そこにいたるまでに、自分に何が必要かをピックアップしていきます。
   (分かる範囲で)
3.1.の目標を達成する期間を考察します。(3年、5年後?)など

4.2.について、いつまで達成するかについて、考察します。
  (だいたい月単位or年単位でOK)

5.3ヶ月後もしくは半年ごとに、見直し、1〜4を繰り返す。
  実際の結果、と、自分の目標が変わっていないか、見なおしも兼ねる。

ここで大事なのはイメージすること。イメージすることによって、それがより具体化します。
さらに、イメージが具体的になったら、そこにいたるまでに何が必要なのかを考えます。

ちなみに、自分が立てた計画を、満たせなかったからと言って、自分を卑下することはありません。なぜ、実行できなかったのかを考え、計画に無理は無いだろうか?とか、どうしたら、自分は実行出来るだろうか?、ということを考えてみてください。
これは、非常に大事なことです
(恐らく、すでにできている方もたくさんいらっしゃると思います)

明確に、目標になりうるものとして、「資格」があります。
「資格」のある業種の場合は、割と、目標が立てやすいです。

その「資格」というのは、その業種、専門性において、一定レベルの人材であることを証明するものであります。また、テキストなどは、必要な知識や技術について体系づけて学ぶことができるので、これを利用しない手はありません。

ちなみに、「資格」を持っていても、実際に業務経験がないから使えない〜、意味が無い〜、というおぢさまたちがいらっしゃいますが、そんなことはありません。
頭にイメージができて、業務経験をつむことは、より、深く理解することにつながります。
また、その業務がどんなことに結びついていいくのか?ということもイメージできるので、より仕事に集中しやすくなります。
「資格持っていても意味が無い」という人ほど、資格を持ってないものですから、そういう人の言葉に惑わされないようにしっかり、自分を持ちましょう。
そういう面でも、先程の企業が求める人材1〜3に該当するかもしれません。

また、キャリアデザインだけでなく、年に一度、「10年後の自分」というものをイメージして、実際に紙に書いてみることもおすすめします。
人生は仕事だけではありません。結婚して子供をつくったり、家をたてる、など、転機が訪れるものです。そういう要素も踏まえて、考えること、イメージすることが
「自分と向き合い、自分を創る」ことにつながります。

そう推敲を重ねることによって、自分の目標を達成するために、応募するならこの会社だ!
というものが見えてくると思います。

続きます。次回はちょっと、嫌なことを書きます。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

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