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2010年10月18日 (月)

情報処理技術者試験が決める技術者の未来

本日(10/17日)は、情報処理技術者試験をお受けになった方々、ご苦労様でした。

私は今回の試験自体、iPhoneアプリに専念するため申し込みはしませんでした。
年々、試験レベルが上がっているような話を聞きます。

私自身、「基本情報処理技術者」という資格は持っているため、その試験を合格するための苦労や、休みを潰して試験を受ける辛さは分かるつもりです。

この情報処理技術者試験をパスしているからと言って、それがそのまま実力に直結するとは限らないぞ!
積み重ねた経験こそが、実力に比例するものであると言う方がいらっしゃいます。
特に、技術者の営業にこそ、その傾向は強く、資格を持っていても、何の証明にもならないといいます。

しかし、本当にそうでしょうか?
資格を持っているということは、その資格を取得するのに努力し、研鑽したものであるという証明になると私は考ます。
そして、「経験+研鑽」という式が成り立ち、より大きな力になるのです。
それを理解していない、営業が多い。
そういう営業さんの話を聞くと、勉強して成功したという経験を持っていない人がほとんどだったりします。
確かに、資格の保持を「偽装」する人もいるので、信用できないという話も聞きますが、IPAの方で、資格証明書をだしてもらえるので、その提出を求めることで回避できるとおもうのですけれど・・・。

また、日立、東芝などでは、この資格の取得するしないで、その後の出世がぜんぜん違うし、また、技術者をランクで分けることもしています。

この資格については社内で資格の有無が評価されないと意味が無いのか?
についてですが、それは大きな間違いです。
この情報処理技術者試験は、最近、レベルという言葉が使われるようになりました。
ITパスポート取得でレベル1
基本情報処理試験で、レベル2
応用情報処理試験でレベル3
高度情報処理試験でレベル4
あとは、実績に伴い、レベル5〜8と段階分けされています。

これは何の指標になるのでしょうか?
ズバリ、それはIT技術者をレベル分けするものなのです。
つまり、案件によっては、レベル◯以上の技術者を求む。
という言い方も場合によってはありえるということです。

「レベル」という言葉は「区別」を意味するとても強い言葉です。

技術者の世界ですら、「レベル」という言葉を軽々しく使えるものではありません。
もし、あなたの周りで、「レベル」という言葉を軽々しく使っている人がいるならば、その人はスーツを着込んだ、エセビジネスマンです。。

私も、プロジェクトを仕切っていた、某大手外資系企業のITコンサルタントの方から、「プログラマレベル」などと、いう言葉を使っているのを耳にしたことがありますが、やはり、仕事はできず、また、現場の人への思いやりを持っていない人でした。

優秀なリーダーであれば、決して「レベル」なんて言葉は使いません。

そんなことを意識しているとは思えませんが、ともかくIPAはIT技術者を、試験によって区別しようとしていることは確かです。

でも、そんなの気にする奴いないんじゃないの?
って思う方も多いと思います。

しかし、今年に入ってからIT業界に大きな激震が走りました。
特許庁の仕事を受けた、東芝ソリューションがスケジュールを守れず、2年もプロジェクトやっているのにもかかわらず、基本設計ですらできていないとのこと。
業を煮やした特許庁が、東芝ソリューションに対して、訴訟を起こすのではと囁かれています。
実際、そのプロジェクトに関わっている会社の間でいざこざが起きており、一部では賠償請求が発生しているとのこと。

また、防衛庁から仕事を受けていた東芝が、納期を大幅に過ぎても、システムが十分なパフォーマンスを出せなかったとして、訴訟を起こすという報道もありました。

この2件は、税金によって発生しているプロジェクトであり、失敗しました。では済まない仕事であります。
特許庁の遅延の要因として、下請け業者が提供した「IT技術者の力不足」であると、東芝が説明しているのです。

つまり、今後、行政に関連する仕事には、技術者の実力が問われるようになる可能性が高いのです。また、さらにいうと、その資格を持っているのといないのとでは、賃金にも差がでるでしょう。

中国の技術者の方でも、応用情報技術者の資格を持っている人がいます。

なので、周りで、「そんな情報処理技術者の資格なんて持っていても意味ない」などという40代の言葉を間に受けずに、研鑽を重ね、より高みをめざすことを勧めます。
決して、努力は無駄にはなりません。
また、その努力の種が、あなたの中で、みのり、さらに華となるには時間がかかります。
なぜなら、あなたの今の実力が、今、勉強したことに追いついたときに、華が開くからです。
一度、華が開けば、あなたの中で連鎖が起こり、もっと多くの華が咲くようになります。

IT業界に限らず、学校を卒業したからといって、学ばなくてもいいということはありません。
より、人として、技術者として、スペシャリストとして、高みを目指すことが大切だと思います。

「 試験によって、人生が決まる 」
それは間違っていると考える人いますが、それを超えられるか超えられないかで、その人の人生が変わることは事実です。

壁を突破しなければ、見えない景色があり、また、突破しなければ得られないものは多々あるのですから。

それを否定する輩はいますが、私が保証します。
「挑戦することには、必ず意義がある」と。

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